経営事項審査とは何かを改めてご説明をさせていただきます。
【経営事項審査とは】
公共工事(国又は地方公共団等が発注する建設工事)を発注者から「直接」請け負おうとする建設業者が必ず受けなければならない審査です。
(東京都の経営事項審査の手引きより抜粋)
その通りです。大部分の業者様が「公共工事をしたい!」と思って、受審なさると思います。
しかし、経営事項審査というのは「点数で格付けをする」という側面もあるため、
「対外的に信用のため」とか「元請けのゼネコンさんに言われて」というお客様のチラホラいらっしゃいます。
実際に経営事項審査手数を決める材料の中にある「Y点」と言われるもの(詳細は別の機会に話しますが、
各社の財務諸表を外部の分析機関に出して、その内容を点数化してもらったものです)は「この会社は倒産しないか?」を見るためにどんどん
その内容(点数の付け方)も変わってきている、と仰った有識者の方もいらっしゃいました。