まずは敵を知る
「敵を知り、己を知れば・・・・」のことわざ通り、まずは経営事項審査の中身を知らなければ、戦い(というか点数アップ)は望めません。
経営事項審査の流れ
経営事項審査を受けられるのは1回/年です。「あ、受け間違えちゃった。。。」と、やり直しは(基本的に)有り得ません。流れを踏まえて、できれば「出来上がりから逆算して準備(決算含めて)が出来る」ようになれればベストかと思います。
大体の流れは
(会社の税務上の)決算 ⇒ (建設業許可を受けている行政庁への)決算報告(事業年度終了報告) ⇒ (分析機関での)経営状況分析 ⇒ 経営事項審査の受審 ⇒ 結果通知(東京都で受審後3週間、国土交通大臣許可で5週間かかります) ⇒ (各自治体への)入札参加資格申請
となります。
仕組み≒審査項目
そして、経営事項審査の仕組み≒各審査項目から求められる総得点は
総合評点(P点)=0.35X1+0.1X2+0.2Y+0.2Z+0.15W
という計算式で求められます。
そして
X1=工事種別年間平均完成工事高の評点
X2=自己資本額及び職員数の評点
Y =経営状況分析の評点
Z =技術力の評点
W =その他の審査項目(社会性等)の評点
となっております。
今回は流れと仕組み(審査項目等)までして、次回
流れの順番に、その中身、点数アップの仕方などを書かせていただきます。
経営事項審査の簡易シュミレーションは無料
経営事項審査を受けて、公共工事取りたい!もうケイシンは受けているけど、もう少し点数を伸ばした!という方、是非一度 たんげそう行政書士・社会保険労務士事務所までご連絡をください。
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