経営事項審査を受ける業者さんは建設キャリアアップシステムへの早めに登録しましょう

建設キャリアアップシステムは2019年4月の運用開始から3年を経過して、建設業界にもかなり浸透してきており、技術者の登録人数は平成3年11月現在で76万となっており全技術者のおおよそ4人に1人が登録している計算にまでなってきております。

そして、この建設キャリアアップシステムは国の肝いり事業であるため、その普及及び活用の促進のために、公共工事の発注者である公共団体とタッグを組んで、入札参加資格申請において「建設キャリアアップシステム導入企業への何らかのアドバンテージを与える計画」を進めておりますので、経営事項審査を受ける業者さん≒公共工事を請ける業者さんは建設キャリアアップシステムへの登録は是非するべきだと思います。

経営事項審査においてはレベル判定技能者を評価

国土交通省の専門部会である「中央建設審議会」が先日(令和元年9月13日)行われた総会の場で、経営事項審査の審査基準改正案を了承したことを受けて、今年の4月から本格導入されている建設キャリアアップシステムを利用した、技術者の評価方法のうち「レベル4とレベル3の技術者」が所属している企業への加点をすることが正式に決定いたしました。

※画像は国交省HPより

建設キャリアアップシステムは本格稼働後3年たって、技術者の灯篭者数が増えてきたとはいえまだまだ始まったばかりのシステムでかつ、正直色々な建設現場の実態にも則さず、「本格導入」とは言ってもその進展の度合い(企業への浸透度)は今後にかかってくるとは思います。また、この経審の加点を使って経審を受けている業者さんは都内にはほぼ存在しないのは事実のようです。しかし、この決定を受けて「経営事項審査受審企業」様は早めの登録をなさることが「吉」となっているのは事実だと思います。

経審を受ける受けないにかかわらず建設キャリアアップシステムへの登録は必須になります

そもそも論的に今後は「建設キャリアアップシステムのカード不携帯の職人さん」は現場への入場が出来ないことも増えてくると思われるので(特に大手ゼネコンさんの現場など顕著に)、公共工事をしない業者さんも登録必須になるかと思います。

建設キャリアアップシステムとは

事業者(会社)の登録と技術者の登録を別個にして、且つ、それを紐づけることによって、現場の経験などをデータで管理をして、技術者の評価をより分かりやすくかつ正確にして、行くものです。

建設業界にも「働き方改革」の波をきており、技術者の地位向上・待遇改善のためにも必要な制度であることは否めません。是非、加入をお勧めました。

建設キャリアアップシステムを専門家に任せて時間の節約をしませんか

建設キャリアアップシステムへの登録は、物凄く専門性が高くて豊富な知識が必要か?と言われると必ずしもそうではないですが、ただ慣れていないと「時間だけがかかります」という作業になります。正直、最初にこの作業をやるとかなりイライラしてしまう作業になります(笑)このような作業に時間を使うのはもったいなくないでしょうか?

たんげそう行政書士事務所ではもちろん建設キャリアアップシステム加入のお手伝いを始めておりますので、加入ご検討の企業様、元請けさんから「加入して」と言われている企業様は、是非一度ご連絡をください。

ご依頼の手順

1.先ずはお電話若しくは当HPのお問い合わせフォームからご連絡下さい

お電話(070-6467-1285がつながりやすいです)若しくは問い合わせフォームからご連絡をください。電話など出れない場合は24時間以内に返信させて頂きます。

2.電話若しくはZOOM等で軽くヒアリングさせて頂きます

建設業許可のご状況等含めて軽くヒアリングをさせて頂きます。

3.ヒアリングに基づき必要書類のご案内をお見積りを発行させて頂きます。

社会保険関係、資格者証関係など含めて必要書類のご案内と共にお見積りの作成・ご提示をさせて頂きます。

4.必要書類が届き次第CCUS登録手続きの開始

先ずは事業者登録からになりますが登録の手続きを開始します。

5.着手金のお支払い

事務所報酬の半金を着手金として事前のお振込み(業務完了前のお振込み)をお願いしております。

6.登録完了後PW/IDのお渡しと残金の清算

事業者及び技能者の登録が完了した後に、すべてのID/PWの一覧表をお送りし、残金のご精算をさせて頂きます。

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